アレルギー性鼻炎や蕁麻疹(じんましん)に処方されるデザレックス(一般名:デスロラタジン)は、眠気が少ない第2世代抗ヒスタミン薬として、多く方に処方されています。
この記事では、デザレックスの市販・通販での購入可否や、オンライン診療での入手方法、さらに似た成分の市販薬についても詳しく解説します。
デザレックスは市販されている?
現在、デザレックス(デスロラタジン)は市販薬としては販売されていません。
医療用医薬品に分類されており、薬局やドラッグストアで処方箋なしに購入することはできない薬です。
また、同じ成分を含むOTC(一般用医薬品)も現在のところ日本では販売されていません。
デザレックスはネット通販で買える?
デザレックスは、Amazonや楽天などの通販サイトで購入することはできません。
一部の個人輸入代行サイトでは、デスロラタジンを含む海外製のジェネリック医薬品が販売されていますが、これらは日本国内での承認を受けていないため、安全性や品質に不安が伴うため推奨されていません。
デザレックスの購入方法
デザレックス(デスロラタジン)の購入方法は以下の3つです。
- 医療機関に通院
- オンライン診療を利用
- 個人輸入を利用した海外通販
購入方法①医療機関に通院
耳鼻科や皮膚科などの医療機関を受診して、デザレックスの処方を受けることができます。
即日薬を受け取ることができますが、定期的に通院する必要があり、薬代とは別に診察料がかかるので費用は高くなりがちです。
また、通院時間や待ち時間も長くなりがちです。
購入方法②オンライン診療を利用する
オンライン診療であれば、忙しくて通院できない方でも自宅や職場にいながら好きなタイミングで診療を受けることができます。
また、薬も自宅に届くため忙しい方にはとても便利なサービスです。
診察料はかからず、薬代のみの料金で処方が受けられるクリニックも多いです。
購入方法③個人輸入を利用
海外通販サイトや個人輸入の代行業者を利用して購入する方法もあります。
比較的簡単に購入できますが、到着までに時間がかかる、偽造薬の可能性があるなど、医薬品の海外通販には様々なリスクがあるので推奨されません。
デザレックスの購入はオンライン診療がおすすめ
デザレックスを安全・確実に手に入れたい方には、オンライン診療の利用がもっともおすすめです。
スマートフォンだけで予約から診察、薬の受け取りまでが完結し、忙しい方や通院が難しい方にも便利です。
デザレックスが通販購入可能「ユウキ薬局のオンライン診療」
ユウキ薬局のオンライン診療を使えば、自宅にいながらデザレックスを処方してもらえます。
薬局が運営しているため、取り扱い医薬品が豊富で、初めての方でも安心して利用できるのが特徴です。
処方されたお薬は、全国どこでもご自宅にお届け可能。定期購入の必要もなく、1シートから気軽に購入できるため、必要な分だけ無理なく続けられます。
デザレックスの価格と基本情報
デザレックスの料金(税込) |
1,500円/10日分 4,500円/30日分 12,150円/90日分(10%OFF) |
診療時間 | 9:00~23:00 |
診察料(初診料・再診料) | 診察料:無料 年会費:500円※無料キャンペーン中 |
薬の配送料 | 550円/回 ※1万円以上の購入で送料無料 |
こんな人におすすめ | 単月購入したい人 LINEで手続きを完結させたい人 |
詳細 | デザレックス5mgの商品ページ |
※料金はすべて税込価格
※公的医療保険が適用されない自由診療
デザレックスってどんなお薬?
ここからは、デザレックスがどのようなお薬なのかについて詳しく見ていきます。
効果や成分の特徴、眠気の少なさなど、使用する前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
成分と効果
デザレックスの有効成分は「デスロラタジン」。これは、クラリチン(ロラタジン)の代謝産物であり、より強力で持続時間が長いのが特徴です。
アレルギー症状の原因となるヒスタミンをブロックし、以下のような症状に効果を発揮します。
- アレルギー性鼻炎(花粉症、通年性)
- 蕁麻疹(じんましん)
- 皮膚のかゆみや赤み
眠気が少ない抗ヒスタミン薬
デザレックスは第2世代抗ヒスタミン薬であり、脳に作用しにくいため眠気が非常に出にくいのが特徴です。
そのため、日中の仕事や運転をする人でも安心して使用できます。
デザレックスに似た成分の市販薬はある?
デザレックス(デスロラタジン)は医療用医薬品のため市販されていませんが、同じく眠気の出にくい第2世代抗ヒスタミン薬として、以下のような市販薬が代替候補となります。
クラリチンEX(ロラタジン配合)
クラリチンEXは、デザレックスの元となる成分「ロラタジン」を含むOTC医薬品です。
特徴としては、第2世代抗ヒスタミン薬で、眠気が出にくいため、仕事や運転への影響が少ないです。
薬局で薬剤師から説明を受けたうえで購入できます。処方箋は不要です。
アレグラFX(フェキソフェナジン配合)
アレグラFXも、眠気の副作用がほとんどない人気の市販薬です。
特徴としては、第2世代抗ヒスタミン薬で鼻水・鼻づまり・くしゃみに効果的です。
比較的入手しやすく、コンビニやドラッグストアでも取り扱いがあります。
デザレックスとロラタジン(クラリチン)の違いは?
デザレックス(デスロラタジン)とロラタジン(クラリチン)は、どちらも第2世代の抗ヒスタミン薬ですが、デザレックスはロラタジンの活性代謝物であり、体内でより直接的に作用します。
そのため、ロラタジンよりも即効性や持続性に優れ、眠気の副作用もより少ないとされています。
ロラタジンは市販薬(クラリチンEX)として購入できますが、デザレックスは医師の処方が必要です。
デザレックスに関する「よくある質問」
デザレックスは市販される予定はありますか?
現時点で市販薬としての発売予定は発表されていません。医療用としての取り扱いのみです。
市販薬で代用できますか?
デザレックスと同じく眠気が少ない市販薬としては「アレグラFX」や「クラリチンEX」などが知られています。
しかし、成分や作用時間が異なるため、同等の効果を求めるなら医師に相談のうえデザレックスを処方してもらうのが安心です。
結局、どの薬を選べばよいですか?
効果の確実性や眠気の少なさを重視するなら、医師の処方が必要なデザレックスがおすすめです。
一方で、すぐに薬局で購入したい方や軽度の症状であれば、市販薬のクラリチンEX(ロラタジン)やアレグラFX(フェキソフェナジン)も選択肢になります。
オンライン診療は保険が使えますか?
デザレックスのオンライン診療は自由診療に該当するため、公的医療保険は適用されません。
診察料が無料でも、薬代と送料は自己負担です。
まとめ
デザレックスは市販されておらず、通販サイトでも購入できないため、入手には医師の処方が必要です。通院が難しい方には、スマホで完結するオンライン診療の利用が便利でおすすめです。
市販薬としては、クラリチンEXやアレグラFXなどが代わりになりますが、効果や持続性、眠気の少なさではデザレックスに軍配が上がると言われています。
確実な効果を求める方は、オンライン診療を通じて安全に処方を受ける方法が安心です。
▶デザレックスをオンライン診療で購入する(ユウキ薬局の通販)
関連記事
ザイザル(レボセチリジン)は市販されてる?通販で購入する方法を紹介!
参考資料