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ボラザG軟膏は市販されてる?通販で購入する方法を紹介!

痔の症状で悩んでいる方に処方されることの多い「ボラザG軟膏」。

炎症や出血を抑える効果が期待できるため「ぜひ試したい」と思う一方で、「ドラッグストアで買える?」「市販薬と何が違うの?」「通販で手に入れる方法はある?」と疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ボラザG軟膏の特徴や効果、副作用や注意点、市販や通販での入手可否について薬剤師が詳しく解説します。

さらに、ユウキ薬局のオンライン診療を利用して、自宅にいながらボラザG軟膏を安心して受け取る方法も紹介します。

ボラザG軟膏ってどんな薬?

ボラザG軟膏とは

ボラザG軟膏は、痔核(いぼ痔)や裂肛による出血・痛み・腫れを改善するために使用される処方薬です。

医療機関で医師の診察を受け、必要と判断された場合に処方される「処方箋医薬品」に分類されます。

痔は排便時の強い痛みや出血など、日常生活に大きな支障をきたす疾患ですが、ボラザG軟膏を使用することで症状の改善が期待できます。

ボラザG軟膏の有効成分は以下の通りです。

  • トリベノシド:肛門部の腫れや血液循環の障害を改善し、組織の修復を促進する
  • リドカイン:局所麻酔作用により痛みやかゆみを速やかに和らげる

ステロイドを含まない点が大きな特徴で、炎症による痛みや腫れ、出血を抑えながら、損傷した部位の回復をサポートします。

ボラザG軟膏の効果・効能について

ボラザG軟膏には、炎症を抑える作用や止血作用、血流を改善する作用を持つ成分が配合されています。そのため、以下のような症状に効果を発揮します。

  • 肛門の出血
  • 排便時の痛み
  • 腫れや炎症
  • 裂肛による不快感

これらの症状に多角的に働きかけることで、患者さんの生活の質を大きく改善してくれる薬です。

特に「痛み」と「出血」の両方に効果がある点は、市販の痔用軟膏にはない大きな特徴といえるでしょう。

ボラザG軟膏の副作用について

比較的安全性の高い薬ですが、副作用がゼロではありません。まれに次のような症状がみられることがあります。

  • 塗布部位のかゆみ
  • 発疹や赤み
  • 軽い刺激感

これらの副作用が強く出た場合や長く続く場合は、すぐに使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。

ボラザG軟膏の注意事項

ボラザG軟膏を使用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 医師の指示なく長期的に使用しないこと
  • 妊娠中・授乳中の方は必ず医師に相談すること
  • アレルギー体質の方は事前に伝えること
  • 症状が改善しない場合は自己判断で使用を続けず再診すること

痔は一時的に症状が軽くなっても再発しやすい病気です。

薬による治療と並行して、食物繊維をしっかり摂る、便秘や下痢を避ける、長時間同じ姿勢を続けないなど、生活習慣の改善も重要です。

ボラザG軟膏の使い方

通常は1日2回(朝・夕)、排便後や入浴後など、肛門周囲を清潔にした状態で使用します。

  • 外痔核や裂肛 → 患部に直接塗布する
  • 内痔核 → 容器を使用して肛門内に薬を注入する

使用回数や期間は症状や医師の判断によって調整されます。自己判断せず、必ず処方時の指示を守るようにしてください。

ボラザG軟膏は市販や通販で購入できる?

ボラザG軟膏は市販や国内通販では購入できない

結論から言うと、ボラザG軟膏はドラッグストアや一般の通販サイトでは購入できません。医師の診察と処方箋が必要な「処方箋医薬品」に指定されているためです。

「薬局で市販されている痔の薬で代用できるのでは?」と思う方もいますが、ボラザG軟膏と同じ有効成分を配合した市販薬は存在しません。

ボラザG軟膏に類似の成分の市販薬は販売されていない

痔用の市販薬には「ボラギノール」「プリザエース」「オシリア」などがあります。

これらはいぼ痔やきれ痔の痛み・出血に使えますが、ボラザG軟膏と同じ成分を配合した市販薬は存在しません。

市販薬は軽度の痔に適していますが、中等度以上の症状や強い痛み・出血には、ボラザG軟膏のような医療用医薬品が必要となります。

個人輸入を利用した海外通販は危険

インターネット上には、海外の通販サイトで「ボラザG軟膏」と称して販売しているケースもあります。しかし、こうした商品には以下のようなリスクがあります。

  • 偽物や粗悪品が届く可能性
  • 有効成分の含有量が不明で危険
  • 健康被害が生じても自己責任
  • 日本国内では違法性のあるケースも

安全性の観点から、個人輸入による購入は避けましょう。

零売薬局で購入できる場合もある

一部の零売薬局では、処方箋なしでボラザG軟膏を販売しているケースがあります。

ただし、すべての零売薬局で取り扱っているわけではなく、在庫や販売可否は店舗ごとに異なります。購入を検討する場合は必ず事前に確認が必要です。

また、零売薬局は法的に対面販売に限られているため、通販や配送サービスを利用することはできません。そのため、遠方にお住まいの方や来店が難しい方にとっては利用しづらいのが現状です。

ユウキ薬局では零売販売に対応しているほか、オンライン診療と組み合わせることで、自宅にいながらボラザG軟膏を受け取ることが可能です。

ユウキ薬局のオンライン診療でボラザG軟膏の通販購入が可能!

ユウキ薬局のオンライン診療

ユウキ薬局の処方箋なし通販・オンライン診療

スマホで診察、薬は自宅に届く

「市販では買えない」「零売薬局は近くにない」という方におすすめなのがオンライン診療です。

ユウキ薬局では、提携医療機関のオンライン診療を活用して、自宅にいながらボラザG軟膏を受け取ることができるサービスを行っています。

スマホから医師の診察を受け、処方が決まれば薬はそのまま自宅に配送されます。

わざわざ病院に行く必要がなく、痔の症状で外出がつらい方や、人目が気になる方でも安心して利用できます。

ユウキ薬局オンライン診療の特徴

  • 診察料:無料(初診・再診とも)
  • お薬代+年会費500円+配送料550円
  • お支払い後、最短で当日発送
  • 定期購入の必要なし。1回から気軽に注文可能

予約~診察~決済~配送までがスマホで完結し、処方後の服用方法や飲み合わせの相談も薬剤師がフォロー。

人目が気になる方や外出がつらい方でも、自宅にいながら安心して治療を受けられるのが大きなメリットです。

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ボラザG軟膏についてよくある質問

よくある質問

ボラザG軟膏は市販薬で代用できますか?

代用できる市販薬は存在しません。

軽度の症状であれば市販薬で一時的に対応できる場合もありますが、改善しない場合は必ず医師に相談しましょう。

市販楽のボラギノールとの違いは?

ボラザG軟膏は、炎症を抑える成分として「トリベノシド」を含み、さらに局所麻酔成分の「リドカイン」で痛みを和らげるのが特徴です。

これに対して市販薬のボラギノールは、ステロイドを配合したタイプ(ボラギノールA)と、非ステロイドタイプ(ボラギノールM)があり、炎症を抑える仕組みや成分の組み合わせが異なります。

処方薬の強力ポステリザン(ヘモポリゾン軟膏)との違いは?

強力ポステリザン軟膏(ヘモポリゾン軟膏)は、大腸菌由来の死菌を含む特殊な製剤で、局所の免疫を高めて感染を防ぎつつ、ステロイド成分(ヒドロコルチゾン)で炎症を抑える薬です。

これに対して、ボラザG軟膏は非ステロイド性であり、トリベノシドの抗炎症・血流改善作用とリドカインの鎮痛作用を組み合わせた薬です。

つまり、強力ポステリザンは「免疫調整+ステロイド」、ボラザGは「非ステロイド+鎮痛成分」とアプローチが異なります。

妊娠中でもボラザG軟膏を使えますか?

妊娠中や授乳中は必ず医師に相談してください。必要性が高い場合のみ処方されます。

効果が出るまでどのくらいかかりますか?

痛みは使用後すぐに和らぐことが多く、腫れや出血は数日で改善を感じるケースが多いです。ただし、症状が続く場合は再度診察を受けましょう。

ボラザG軟膏にステロイドは入っていますか?

ボラザG軟膏はステロイドを含まないお薬です。

そのため、長期間使う必要がある場合でも使いやすく、ステロイドで懸念される皮膚の萎縮や副作用のリスクを気にせずに治療を続けることができます。

内痔核と外痔核、どちらに効果がありますか?

どちらにも効果があります。使用方法は症状や部位によって異なるため、医師の指示に従ってください。

まとめ

ボラザG軟膏は痔の症状を効果的に改善する処方薬ですが、市販では購入できず、必ず医師の処方が必要です。

市販薬では同じ成分を含むものは存在せず、個人輸入はリスクが高く、零売薬局でも一部店舗に限られます。

最も安心で確実な方法はオンライン診療を通じて正規に処方を受けることです。

ユウキ薬局のオンライン診療なら、自宅にいながら診察を受けてボラザG軟膏を受け取ることができます。

痔の悩みを人目を気にせず解決したい方は、ぜひユウキ薬局のオンライン診療を活用してみてください。

 

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この記事を書いた人
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薬剤師 森 佑貴

ユウキ薬局代表。保険薬局で薬剤師として5年間勤務した後、零売専門薬局「ユウキ薬局」を開業。現場で薬剤師として勤務する傍ら、「一般の方向け」に「わかりやすく」お薬の情報を届けられるように記事を執筆しています。

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