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コロナ抗原検査キットで濃厚接触者の待機期間の短縮が可能に

2022.7.22  厚生労働省は、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に求める待機期間について、原則7日間から5日間に短縮すると発表しました。

さらに2日連続の検査で陰性が確認されれば、接触の翌日から数えて最短3日目で待機を解除されます。

※濃厚接触者が食料品の買い物に出かけることは不要不急の外出にはあたりません

なお、この場合における待機期間解除の判断を保健所に確認する必要はありません。

潜伏期間と発症期間が短いオミクロン株の特徴を踏まえ、2022年3月16日付で厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部から発行された事務連絡により、一定の条件を満たすことで濃厚接触者の待機期間が5日目から解除可能になりました。(令和4年7月22日に国が見直しを行い、最短3日目で待機を解除)

濃厚接触者の待機期間とは

濃厚接触者の待機期間は、該当する感染者の発症日(その感染者が無症状の場合は検体採取日)又は該当する感染者の発症等により住居内で感染対策を講じた日のいずれか遅い方を0日目として、5日間(6日目に待機解除)とされています。

※これまで7日間でしたが、令和4年7月22日に国が見直しを行い、5日間に変更

※該当する同一世帯等の中で別の同居者が発症した場合は、改めてその発症日(該当する別の同居者が無症状の場合は検体採取日)を0日目として起算します。

また、該当する感染者が診断時点では無症状病原体保有者(症状はないがPCR 検査で陽性)だったが、その後発症した場合は、その発症日を0日目として起算します。

濃厚接触者が待機期間を短縮する条件

濃厚接触者が待機期間を短縮できる条件は以下のとおりです。

  1. 無症状であること
  2. 待機開始から2日目と3日目に、抗原検査キットで陰性を確認

検査は自費検査とし、必ず国から承認された抗原定性検査キットを使用します。(研究用検査キットは不可)

抗原検査キットを用いて待機期間を短縮する際の注意点

7日目までは健康状態の観察、感染対策を継続する

検査結果が陰性で待機期間を短縮した場合も7日目までは、自身による検温等による健康状態の確認をしてください。

また同時に、高齢者や基礎疾患のある方など感染した場合に重症化するリスクの高い方への接触や、そのようなハイリスク者が多く入所する施設や医療機関などへの不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等は避け、マスク着用・手洗いうがいなどの感染対策を行ってください。

万が一、濃厚接触者に該当してしまった場合に備えて自宅に抗原検査キットを常備しておきましょう。

ユウキ薬局で販売している抗原検査キット

ユウキ薬局では医療用のコロナ抗原検査キット、コロナインフル同時検査キットを販売しています。

SARS-CoV-2 ラピッド抗原テスト【体外診断用医薬品】

価格は、1キット2,500円(税込)です

こちらの抗原検査キットは、実際にクリニックなどで使用されている国の承認を受けた体外診断用医薬品です。

日本語の説明書付で、ご自宅で操作方法の動画を観ながらの検査も可能です。

また、販売する際にも検体を採取するときの注意点など薬剤師からご説明させていただきます。

新型コロナ・インフルエンザ同時検査キット(1キット3,300円税込)

>>>新型コロナ・インフルエンザ同時検査キット【医療用】の販売開始

 

※旅行支援などに利用できる無料検査をご希望の方は、鹿児島県PCR等無料事業をご活用ください。

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参考資料

オミクロン株陽性者の濃厚接触者の待機期間の短縮についてのお知らせは鹿児島県ホームページからもご確認いただけます。

>>>鹿児島県/新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者について (pref.kagoshima.jp)