AGA(男性型脱毛症)治療薬プロペシアの有効成分である「フィナステリド」には、0.2mgと1mgの2つの規格があります。
クリニックの取り扱いをみても、フィナステリド1mgが主流ですが、フィナステリド0.2mgとはどの程度、効果や副作用に違いがあるのか気になるところです。
この記事では、プロペシア(フィナステリド)の0.2mgと1mgの違いと、どちらを服用するべきなのかについて解説します。
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プロペシア(フィナステリド)0.2mgと1mgの違いについて
プロペシアは「フィナステリド」を有効成分とするAGA(男性型脱毛症)治療薬です。
プロペシア(フィナステリド)0.2mgと1mgの違いは、フィナステリドの含有量にあります。
プロペシア1mgには1mgのフィナステリドが含まれており、一方、プロペシア0.2mgには0.2mgのフィナステリドが含まれています。
どちらも1日1回の服用によって、治療効果を発揮します。
プロペシア(フィナステリド)の効果や副作用については以下の記事で解説しています
>>>プロペシア(フィナステリド)の効果や注意すべき副作用について解説
フィナステリド0.2mgと1mgの効果の違いについて
比較試験で対象となった頭頂部脱毛タイプ(Modified Norwood-Hamilton分類Ⅱvertex、Ⅲvertex、Ⅳ及びⅤ)
フィナステリド含有量が0.2mgと1mgでは、5倍の差がありますが、効果に関して両者に大きな違いはありません。
国内で行われた24歳から50歳の男性型脱毛症患者414名を対象とした48週間での頭頂部毛髪の改善度を評価した臨床試験の結果は以下のとおりです。
- フィナステリド0.2mg…54.2%で改善判定
- フィナステリド1mg…58.3%で改善判定
- プラセボ…5.9%で改善判定
プロペシア(フィナステリド)を服用している群では、プラセボ群と比較して、統計的にも有意な改善効果を示しています。
一方で、フィナステリド含有量が0.2mgと1mgの比較では、若干の差はあるものの統計的な有意差は認められません。
フィナステリド0.2mgと1mgの副作用の違いについて
プロペシア(フィナステリド)0.2mgと1mgの副作用は、どちらも主に性欲減退や勃起機能不全といった男性機能の低下が報告されています。
臨床試験における副作用(臨床検査値異常変動を含む)発現率は、0.2mg群で1.5%、1mg群で6.5%、プラセボ群で2.2%と報告されています。
そのうち、性機能に関する副作用は、0.2mg群で1.5%、1mg群で2.9%、プラセボ群で2.2%に認められています。
フィナステリド0.2mgと1mgどっちを服用するべき?
フィナステリドの服用量を0.2mgから1mgに5倍増やしても効果や副作用が5倍増えるわけではないので、人によって必要な量は異なります。
実際には、フィナステリド1mgからAGA治療を始めて、状況にあわせて0.2mgへの変更を検討する場合が多いです。
フィナステリドの効果を最大限引き出すためには、自身の体質や症状にあった用量をみつけることが大切です。
薄毛治療を始める場合は、まずは医師の診察のもと治療方針を決定するようにしましょう。
プロペシア(フィナステリド)の購入方法│オンライン診療で処方が受けられる
プロペシア(フィナステリド)は、オンライン診療対応のクリニックで処方が受けられます。
通院する時間がないからという理由で安易に海外通販を利用せずに、きちんと医師の診察のもとフィナステリドの処方が受けられるオンライン診療を利用しましょう。
>>>フィナステリド処方のオンライン診療おすすめ5選!価格やサービスを徹底比較
まとめ
プロペシアは「フィナステリド」を有効成分とするAGA(男性型脱毛症)治療薬で、フィナステリド含有量が異なる0.2mg錠と1mg錠が発売されています。
フィナステリド0.2mgと1mgで効果に大きな違いはなく、用量を増やしたからといってよく効くわけでもありません。
プロペシア(フィナステリド)を購入するには、医師の診察を受けて処方を受ける必要があります。
AGAオンライン診療であれば、自宅で簡単に手続きができ、薬の直接配送も行われているため、時間や手間をかけずに治療が受けられます。
フィナステリドの効果を最大限発揮するためにも適切な使用法を守り、必要に応じて医師と相談しながら治療を行いましょう。
参考サイト