• Home
  • コラム
  • プロペシア(フィナステリド)の服用を途中でやめたらどうなる?効果やリスクについて

プロペシア(フィナステリド)の服用を途中でやめたらどうなる?効果やリスクについて

男性型脱毛症(AGA)治療薬の代表格であるプロペシア(フィナステリド)の効果を維持するためには、継続的な服用が欠かせません。

しかし、副作用や効果の不十分さ、費用負担などの理由で服用を中断することを検討することもあります。

この記事では、フィナステリドを途中でやめた場合の影響や対処法について詳しく解説します。

\続けやすい価格設定のオンライン診療CL/
DMMオンラインクリニック
料金プラン 2,838~17,578円/月
診察料 無料
送料 550円/回
詳細 公式サイト

プロペシア(フィナステリド)の効果と服用期間

プロペシア(フィナステリド)は、男性型脱毛症(AGA)治療薬として、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制することで薄毛の進行を抑えます。

通常、効果を実感するまでには最低でも3ヶ月程度かかりますが、効果を持続させるためには継続的な服用が推奨されます。

また、フィナステリドの効果は約24時間で減少するため、毎日決められた時間に服用する必要があります。

プロペシア(フィナステリド)の服用を途中でやめたらどうなる?

フィナステリドの服用を途中でやめたら効果はなくなる

途中で服用をやめると、フィナステリドの効果は次第に減少し、元の脱毛状態に戻る可能性があります。

また、一度効果が出ている場合でも、服用を中断するとフィナステリドの効果がなくなり抜け毛の量が増えます。

フィナステリドの服用を途中でやめるリスク

フィナステリドの副作用が現れた場合や効果が不十分な場合、途中で服用をやめることを検討する患者さんもいるかもしれません。

先程お伝えした通り、フィナステリドの効果を実感するには最低でも3ヶ月~6ヶ月かかります。

早々に効果がないと判断して、服用をやめてしまうと本来得られるはずの効果が実感できなくなってしまう可能性があります。

治療途中での服用中止は慎重に検討する必要があります。

医師の診察のもとで服用や中止を判断し、自分にとって最適な選択を行うようにしましょう。

途中でプロペシア(フィナステリド)をやめることを検討している方向けのアドバイス

副作用が現れている場合は、ただちに医師に相談のうえ適切な対応を行う必要があります。

しかし、副作用が原因でなく「効果が不十分だと感じる場合」や「通院が困難である場合」、「費用負担が大きい場合」などといった理由で服用をやめることを検討している方は、以下の対処法を参考にしてください。

効果を感じていない場合

フィナステリドが十分な効果を発揮していないと感じる場合は、ザガーロ(デュタステリド)といった他のAGA治療薬への切り替えも検討できます。

デュタステリドはフィナステリドと同様な作用を持ち、変更することでより良い結果が期待できることがあります。

もし、フィナステリドの服用を続けていても効果が感じられない場合は、医師と話し合って治療方針を見直してみましょう。処方内容の変更が必要かもしれません。

費用負担が大きい場合

プロペシア服用中で費用負担が大きく感じる場合は、ジェネリック医薬品の利用を検討してみてください。

ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を含み、通常、より安価な価格で提供されます。

また、複数の治療薬を服用している場合は、医師と相談して、経済的な負担を軽減するために減薬を検討してもよいでしょう。

通院が難しい場合

通院時間がとれない場合や、転勤などよりクリニックへ通えなくなった場合には、オンライン診療を利用することをおすすめします。

AGAオンライン診療は、全国どこからでも手軽に医師の診察が受けられるので通院の手間が軽減されます。

特にオンライン診療に特化したクリニックでは、続けやすい価格設定で、より手軽に診察が受けられます。

>>>フィナステリド処方のオンライン診療おすすめ5選!価格やサービスを徹底比較

まとめ

プロペシア(フィナステリド)は男性型脱毛症(AGA)治療薬として効果的であり、継続的な服用が重要です。

効果を実感するまでには通常3ヶ月~6ヶ月かかり、途中で服用を中断すると効果が低下します。

中断を検討する際には、副作用や効果の不十分さ、通院の困難さ、費用負担などの問題を考慮し、医師と相談して適切な判断を行いましょう。

また、効果が不十分な場合は、他のAGA治療薬への切り替えや処方内容の見直しを検討できます。

費用負担が大きい場合はジェネリック医薬品の利用や、減薬を検討しましょう。

通院が難しい場合には、オンライン診療を利用することで手軽に医師の診察を受けられます。

治療の効果を最大限に発揮させるため、患者自身と医師が密に連携し、適切な治療方法を選択することが大切です。

常に自分の状況とニーズを医師と共有し、最適な治療を受けることを心がけましょう。

 

関連記事

【オンライン診療窓口】AGA治療が安いおすすめクリニック13選!通院との違いも紹介

 

この記事を書いた人
アバター画像

薬剤師 森 佑貴

ユウキ薬局代表。保険薬局で薬剤師として5年間勤務した後、零売専門薬局「ユウキ薬局」を開業。現場で薬剤師として勤務する傍ら、「一般の方向け」に「わかりやすく」お薬の情報を届けられるように記事を執筆しています。