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AGAは何科に受診する?病院の選び方のポイントを紹介!

薄毛や抜け毛に悩む多くの人がAGA(男性型脱毛症)の治療を考える中、どのような医療機関を選ぶべきか迷う方も少なくありません。

この記事では、AGA治療は何科に受診するのか、病院の選び方のポイントについて詳しく解説します。

AGA治療を検討している方は、病院選びの参考にしてください。

AGAは何科に受診する?

薄毛の悩み

AGA治療は、AGA専門クリニックや皮膚科に受診するのが一般的です。

しかし、脱毛の原因によっては、内科や診療内科への受診が推奨されるケースもあります。

最近ではコロナ後遺症による抜け毛も報告されているので、何科を受けるかべきか迷った場合は、皮膚科か内科を受診するとよいでしょう。

医療機関でのAGA治療について

AGAの治療方法には、投薬治療やレーザー治療、注入治療、自毛植毛などがあります。

初めてAGA治療を行う場合は、内服薬や外用薬による投薬治療が基本となります。

投薬治療に使われる薬には、「抜け毛を抑えるタイプ」と「発毛・育毛を促すタイプ」の2種類あり、症状によって単独又は併用して使用されます。

AGA治療薬について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

>>>【AGA治療薬の種類一覧】効果や副作用について解説

AGA治療の病院の選び方について

AGA治療において、病院選びのポイントは以下の4点です。

  1. 自分に合った治療法がある医療機関を選ぶ
  2. 毎月の費用が安く抑えられる医療機関を選ぶ
  3. アフターフォローが充実している医療機関を選ぶ
  4. 利用しやすい医療機関を選ぶ

1.薄毛の状態に合った治療法がある医療機関を選ぶ

 AGAは進行の度合いによって治療法は異なるので、薄毛の状態に合った治療が行える医療機関を選ぶことは大切です。

代表的なAGA治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは、抜け毛を抑え、AGAの進行を遅らせる働きがあります。

ミノキシジルが配合された外用薬では、発毛・育毛を促す作用があります。

これら内服薬と外用薬の組み合わせがAGA治療の基本となり、他には注入治療や植毛などの外科的治療があります。

どのような治療法を行っているかは、医療機関のホームページで事前に確認しておきましょう。

2. 毎月の費用が安く抑えられる医療機関を選ぶ

AGA治療薬は長期間の服用が必要になるので、治療にかかる費用が安い医療機関を選ぶことは大切です。

治療に関わる費用は医療機関ごとに自由に設定されていて、AGA治療でかかる費用として主に以下のものがあります。

  • 薬代
  • 診察料
  • 採血などの検査料
  • 薬の配送料(※オンライン診療の場合)

薬代以外の項目については無料で対応している医療機関もあるので、事前にホームページなどでチェックしておきましょう。

3. アフターフォローが充実している医療機関を選ぶ

AGA治療は継続的に行う必要があるので、安心して治療を続けるためにもいつでも相談できる医療機関を選ぶことは大切です。

ネットの口コミの評判だけでなく、まずは無料カウンセリングを受けてみて丁寧に対応してもらえるのか判断しましょう。

4. 利用しやすい医療機関を選ぶ

仕事終わりの遅い時間でも診察を行っているかなど、利用のしやすさで医療機関を選ぶことも大切です。

予約が取れずに治療を中断してしまうことがないように、20時以降も診察を受け付けている医療機関がおすすめです。

仕事の都合などで、定期的な通院が難しい場合は、オンライン診療を利用することも可能です。

>>>【オンライン診療窓口】AGA治療が安いおすすめクリニック13選!通院との違いも紹介

AGA治療に関するよくある質問(FAQ)

よくある質問、疑問

AGA治療に保険は適用されますか?

AGA治療は保険適用になりません。

AGA治療にかかる費用は全額自己負担(自費)で、価格はクリニックごとに自由に設定されています。

AGA治療薬はどれくらいで効果がでますか?

個人差はありますが、最低でも3~6ヶ月間は続ける必要があります。

治療を開始して1,2ヶ月程度で効かないと判断するのでなく、時間をかけて治療を継続する必要があります。

6ヶ月程度服用しても何も変化がない場合は、治療方針の再検討が必要になる場合もあるので一度、処方元の医師と相談しましょう。

AGA治療薬は一生飲み続けないといけない?

AGA治療薬の服用を中止すると効果はなくなります。

髪が生えた状態を維持するためには、フィナステリドやデュタステリドの抜け毛を防ぐ薬は飲み続ける必要があります。

しかし、満足できる状態まで発毛が実感できた場合は、ミノキシジルなどの発毛を促す薬は減量・中止することもできます。

減量のタイミングについては処方元の医師と相談するようにしましょう。

まとめ

AGA(男性型脱毛症)治療のためには、一般的に皮膚科やAGA専門クリニックを受診します。

しかし、脱毛の原因によっては受診すべき診療科が異なります。

何科を受診するか迷う場合は、皮膚科か内科を受診するとよいでしょう。

医療機関でのAGA治療は、投薬治療、レーザー治療、注入治療、自毛植毛などの方法があり、患者の脱毛の状態や進行度に応じて最適な治療法を選択されます。

AGA専門クリニックや病院を選ぶ際は、症状に合った治療法、コスト、アフターフォロー、利用しやすさなどを考慮して医療機関を選びましょう。

 

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この記事を書いた人
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薬剤師 森 佑貴

ユウキ薬局代表。保険薬局で薬剤師として5年間勤務した後、零売専門薬局「ユウキ薬局」を開業。現場で薬剤師として勤務する傍ら、「一般の方向け」に「わかりやすく」お薬の情報を届けられるように記事を執筆しています。